2012年8月15日水曜日

261)調子に乗ることの大切さ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の迎意 愛(むかい あい)です。
精神分析という対話療法で心身の悩み相談をしています。

           
今日は、「調子に乗ることの大切さ」 について書きたいと思います。

夏休みも後半、お盆休みに家族で田舎へ帰省したのでしょう。
小学生低学年の子ども二人が、スーパーではしゃいでいました。
おばあちゃんにお菓子でも買ってもらったのか、
「ねえねえ、これも買っていい?」と子ども
「ああ、いいよ、好きなの買ってあげるから」とおばあちゃん。
そこで、お母さんとおぼしき女性が、ひと言
「調子に乗るんじゃないよ!」

日常、よく見かける光景です。
この光景を見て、残念だなあと思いました。

親側からすれば、甘やかせたら後々とんでもないことになる、
との、親の気持ちかもしれません。
ただ、いつもこのような環境にいると
「調子に乗れない人」になるのではないでしょうか?

人生には、大きな波が何度かやってくると言われます。
その波にうまく乗れるかどうかで、
後の人生が、大きく違ってくることでしょう。

やってきた波を掴み、うまく乗れること。
それは、とっても大切なことの一つです。
まさしく「調子に乗る」タイミングを知っていること。
つまり、自分をうまく波に乗せることができることです。
「それ、今だ!」
と、乗り切れるか、尻込みするかで大きく違ってきます。
うまく、波を掴み、乗れる人。
それは常日頃から、調子に乗ることができる人です。

子どもが嬉しくて、調子に乗っていたら
つまずくことを心配して、調子に乗るなというよりも
大いに、調子に乗せてあげましょう。
そうすれば、波に乗る乗り方、バランスのとり方は
自分の身をもって、体験し、身に付けることでしょう。

お調子者、大いに結構ではありませんか?
調子の良い時には、
大いに、調子に乗せてあげましょう。
そうすれば、
必ず、人生の大きな波をうまく乗り切っていくことでしょう。


子どもを、自分を調子にうまく乗せられますか?
自分を上手に調子に乗せることができますか?
大いに、調子に乗せてみましょう。
そうすれば、やがて
人の力で乗せてもらうのではなく、
自分の力で上手に乗ることができるようになるでしょう。


うまく調子に乗れない方は
シニフィアン研究所まで、ご連絡ください。http://signifiant-lab.com/
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