2014年1月5日日曜日

362)エネルギッシュに何でもうまくいく方法

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の真道満喜(しんどうまき)です。
精神分析という対話療法で自己(無意識)を知り、必要に応じて書き換えませんか。
そうすれば、不安は安心に変わり、生きる希望が湧き、しあわせ入れ放題・つかみ放題だと実感することでしょう。

今日は、「エネルギッシュに何でもうまくいく方法」す。
明日から仕事始めの方も多いと思います。
今年も自分の立てた目標に向かって突き進みましょう。
そのために、エネルギッシュに活動し、何でもうまくいく方法をお伝えしたいと思います。
これは私の考えではなく、かのフロイトがおよそ100年前に書いていることです。

『エネルギッシュで何でもうまくいく人というのは、その活動を通じて、欲望についての空想を現実に置き換えることに成功している人なのです。』(「フロイト全集」より一部引用)
私たちは、社会の中で生きていくために共通した文化や価値観、道徳、規則などを守るようにしつけられます。
つまり、自分の気まま放題に生きることを禁じられるといっても過言ではないでしょう。
そのために、時々の自分の欲望や要求を我慢しなければなりません。
それらの我慢した欲望や要求は一体どこへいくのでしょうか。
フロイトは、空想の中でそれらの欲望や要求を成就させようとする
それがうまくいかない場合、現実に背を向け、より満足できる空想の世界へと引きこもる。
あるいは「身体の症状」に置き換える。
また、芸術的才能と結びつけば、空想を芸術的な創造へと置き換えることも可能だとも書いています。

そして、その空想をうまく現実に置き換えられた人が、エネルギッシュに生き、何でもうまくいく人だと書いています。

これらの言葉から考えると、何でもうまくいくにはどうしたら良いか見えてきます。
自らが我慢している欲望を知ること。
そして、その欲望を知ったなら、現実世界の中でどのように活用するかを考えることだと思います。
それがみえたなら、きっとエネルギッシュで何でもうまくいく。
なぜなら、フロイトがそのように書いているのですから。

今年は、そのフロイトの言葉を素直に受け入れ、その言語に従って実践してみませんか。
そうすれば、必ず何らかの結果が出るでしょう。

シニフィアン研究所は、自らの欲望を知るための一つの場でもあります。
興味を持たれた方は、HPを参照ください。http://signifiant-lab.com/
明後日7日から9日までは関西に出張します。

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