2016年7月4日月曜日

435) 7月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「7月度関西出張のお知らせ」 について書きます。 
* 5日(火)~10日(日) 大阪市・和歌山市
面談・精神分析活用講座・≪人間講座-象徴界に生まれる≫他
フリートーク(テーマは「差異の認識」)
* 4日(月)・11日(金)埼玉県大宮市
詳しくは、シニィアン研究所のHP http://signifiant-lab.com/ 
Twitter https://twitter.com/rakuhomanamiを参照、連絡ください。
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≪言葉の前に+もしくは-の符号が付いている≫
言葉そのものには、その前に+(良い)もしくは-(悪い)の符号は付いていません。
私たちは日々それらの言葉を使って意思伝達をしています。
ところが、その意味内容によって気づかないうちに+(良い)もしくは-(悪い)の符号を付けてしまっている。
その意味によって意思表示や伝達をしているつもりが、+か-の符号で判断してしまっている。
そして、他者に対してだけでなく、自分をも+か-の符号で判断している。
それによって、時には自責の念に捉われたり他者批判したりする。
それも自らそのことに気づかないまま。
そこから苦悩や争いも生じてくるのではないでしょうか。
+、-の是非ではなく、自ら意識しないうちにそれらの符号を付けて(付けられて)しまっていることに気づくことが大切だと考えます。
気付いたなら、不必要な自責や他責は激減し、新たな何かが見えてくるのではないでしょうか。 

2016年6月27日月曜日

434) 比べない・評価しない・裁かない

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「比べない・評価しない・裁かない」 について書きます。 
家庭や社会の中での対人関係や、子どもや人を育てる上で大切な姿勢について考えてみます。
相手のためを思ってとの言葉とともに、陥りがちな三つのことについて書いてみます。
1. 比べる

一番やりがちなことでしょう。
家庭内では兄弟姉妹間、親戚や近所の同世代の人との比較。
社会では、同僚や会社、組織内での比較。
他には、過去の自分と今の自分、理想と現実、何らかの教義や主義主張と自分なども含みます。
2. 評価する 

学校や社会ではこれを中心に決定されることが多いかもしれません。
比べた後には必ずと言っていいほど評価をしてしまいがちです。
3. 裁く

比べ、評価し、そして最後に裁くと続きます。
結果、「だからダメだ」と否定して(されて)終了となります。 
「比べる」「評価する」「裁く」
これらの言語自体に良い(+)悪い(-)はついていません。
ただ多くの場合、これらの言語の前に(-)の符号をつけて使いがちではないでしょうか。
ですから、どうしても否定的な響きをより強く抱いてしまいます。
そして、最後は自他ともに「ダメだ」に辿りついてしまいます。
以上のことから、対人関係などにおいて自他ともに育てるために必要な姿勢がみえてきます。
まずは、
「比べない・評価しない・裁かない」
これらの連鎖をしない方法はまず「誰とも、何とも比べないことだ」と考えます。
人は比べたら評価したくなるし、評価したら善悪をつけて裁きたくなるものです。
だとしたら比べないのが一番。
そこにあるのは「差異」それだけではないでしょうか。
シニフィアン研究所ではこの観点から分析、レクチャーをしています。
 

2016年5月9日月曜日

433) 5月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「5月度関西出張のお知らせ」 について書きます。 
*10日(火)~12日(木) 大阪市・和歌山市
面談・精神分析活用講座・≪人間講座-象徴界に生まれる≫他
フリートーク(テーマは「愛は二人の外部にある」)
*9日(月)・13日(金)埼玉県大宮市
詳しくは、シニィアン研究所のHP http://signifiant-lab.com/ 
Twitter https://twitter.com/rakuhomanamiを参照、連絡ください。
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☆ 人は皆、自己治癒力を持っている
身体においても自己治癒力とかホメオスタシスがあるといわれるように、心にも自己治癒力とでもよべるものが備わっていると考えられる。
日々、クライアントとの語らいの中で、時としてそのような事象に出くわす。
分析家はそのためのタイミングと適切な表現を心得ていれば十分だと思う。
それは、スキー板で雪面を滑り降りる時のストックの操作にも似ている。
自らの裡に備わっている力を引き出す、あるいは刺激するといっていいかもしれない。
『クライアントが自らを治癒する』 
このように言っても過言ではないように考えている。 

2016年4月21日木曜日

432)マイペースを創る

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「マイペースを創る」 について書きます。 
物心ついた頃からしつけという名のもとに、周りに合わせること(協調性)を強いられてきた人は多いだろう。
大人になってもいつの間にか周りに合わせることを基準にしてしまっているかもしれない。
そんな中で、周りに合わせることに疲れ、疲弊し、やがて外に出ていけなくなる人がいる。
その結果、「引きこもり」などという名称を付けられる。
彼らにとって、引きこもることは自分を守るための一つの手段でもある。
この観点から考えると、無理やり引き出そうとすることは必ずしも得策とは限らないだろう。
引きこもるにはそれだけの理由があるのだろうから。
自分のペース(以下マイペース)が解らなくなってしまった時はどうすればいいのだろう。
まず、マイペースを創ること。
なぜならほとんどの場合、何がマイペースかさえ解らなくなってしまっているから。
それまで周りに合わせることばかり考えてきたのだから、解らなくて当たり前。
それなら今から創ればいい。
その一つの基準は「自分が楽な方を選ぶこと」。
まずこれを決め、それに従って判断する。
これを少しずつ重ねていくと、マイペースがみえてくることだろう。
追記
これらを実践するには、他者のサポートが必要となってくることを申し添えておきたい。

2016年4月4日月曜日

431) 4月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「4月度関西出張のお知らせ」 について書きます。 
*5日(火)~7日(木) 大阪市・和歌山市
面談・インテグレーター養成講座・≪人間講座-象徴界に生まれる≫
フリートーク(テーマは「幸福感~無知と貧困」)
*4日(月)・8日(金)埼玉県大宮市
詳しくは、シニィアン研究所のHP http://signifiant-lab.com/ 
Twitter https://twitter.com/rakuhomanamiを参照、連絡ください。
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☆ ボチボチとマイペース
関西のある地域では、慌てず自分のペースで物事に取り組むことを『ボチボチやる』といいます。
よく例として挙げられるのは「儲かりまっか?「まあボチボチでんな」という会話でしょうか。
他にも「まあ慌てんとボチボチやんなはれ」などなど。
「ボチボチやる」ことと「マイペース」は とても大切なことだと考えています。
周りに合わせることに必死で、自分のペースが解らなくなってしまい立ち止まってしまった人。
マイペースが最初から学習できなかったのではないかと考えられるケースもあります。
常に誰かのペースに合わせることばかりを求められ、それを自分のペースだと錯覚している。
そのまま進めている間は問題はありません。
ただ、何かがきっかけとなって疑問を持ち始めた時、人は戸惑い、立ち止まってしまうようです。
そんな時、『今はこれでいい、ボチボチやりましょう』と言うことにしています。
マイペースが解らなくなっているのですから、立ち止まった状況を今は良しとする。
そして慌てず自分にとってのマイペースとは何なのかをじっくり考えながら探していきましょう。
そう言います。
《慌てずボチボチとマイペースとやらを探しませんか。》 

2016年2月29日月曜日

430) 3月度関西出張のお知らせ

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「3月度関西出張のお知らせ」 について書きます。
 
 ≪関西出張のお知らせ≫
*1日(火)~3日(木) 大阪市・和歌山市
面談・インテグレーター養成講座・≪人間講座-象徴界に生まれる≫
フリートーク(テーマは「タッチハンガー」)
*29日(月)・4日(金)埼玉県大宮市
詳しくは、シニィ4アン研究所のHP http://signifiant-lab.com/  
Twitter https://twitter.com/rakuhomanami、を参照、連絡ください。

2016年2月27日土曜日

429)無条件の愛の対象

シニフィアン研究所(埼玉県上尾市&和歌山県和歌山市)の楽歩愛真です。
なぜ、どうしてとの疑問を持ち、納得のできる答えを知りたいと考えている人にとって、精神分析という対話療法は有効な方法です。
今日は、「無条件の愛の対象」 について書きます。
 
<ある日のローカル電車の中での光景から >
田園風景の中をガタンガタンと不器用な音を立てて走るローカル電車の中でのこと。
ある無人駅から乗り込んできたちょっと強面のおじさんが向かいの座席にドスンと座った。
機嫌悪そうな憮然とした面持ちで前を向いて座っている。
ちょっと関わりたくないなと思わせる雰囲気を漂わせていた。
なるべく視線を合わせないように気を付けながら、時折視線を泳がせていた。
その時はまだ、後に思いもかけない光景を目にするとは考えもつかなかった。
少なくとも私は。
しばらく風景が流れたある瞬間。
近くで可愛い「あ~」という声がした。
その声の方に目を向けると、赤ちゃんがそのおじさんの方に小さな手を向けていたのだ。
若いママの腕の中に抱かれた 生後まだ4・5か月だろうか、いわゆる赤ちゃんから一人分の座席を隔てた距離にあの強面のおじさんが座っていたのだった。
少し緊張したママが慌てた様子で赤ちゃんをあやしていた。
決して多いとは言えない乗客が少なからず一瞬息を呑んだように感じた。

次の瞬間、その場の雰囲気が一変した。
何と、あの強面のおじさんがまるで別人になったのだった。
深く刻まれた顔のしわが満面の笑みに変身をとげた。
そのまなざしは一心にその赤ちゃんの上に降り注ぎ、なんとあやし始めたのだった。
赤ちゃんはというと、笑い声こそ立てはしなかったが、じっとそのおじさんのまなざしにまなざしで応えていた。
ママも我が子とおじさんを交互に見つめながらそのまなざしに参加していた。
その時間は果たしてどれくらいだったろうか。
無垢で無邪気だとされる赤ちゃんの一声が、強面を一瞬で笑顔に変えた。
そのおじさんの心中は解らない。
ただ赤ちゃんの一声がおじさんの笑顔を引き出したことだけは確かなことだった。
言葉(意味)の世界に自ら参加していない存在が、言葉の世界に住まう大人にとって無条件の愛の対象として作用したと言えないだろうか。
緊張した場の雰囲気を一瞬にしてほっこりとした空気に変容させた現場を目撃した。
まだ寒さの残る如月のひと日の出来事。
twitterでもつぶやいています。https://twitter.com/rakuhomanamiシニフィアン研究所のHPもどうぞ http://signifiant-lab.com/